オンカジ賭博で書類送検の野球・西武ライオンズの選手は誰で何者?外崎修汰・柘植世那・長谷川信哉・児玉亮涼の学歴・経歴・結婚・子供まで徹底調査

オンカジ 野球 西武ライオンズ 日テレNEWS NNN

2025年6月19日、プロ野球界に激震が走りました。埼玉西武ライオンズの現役選手らが、オンラインカジノ賭博(通称:オンカジ賭博)に関与した疑いで、埼玉県警によって書類送検されたという衝撃的なニュースが報じられたのです。ファンならずとも、「一体誰が?」「何があったのか?」「なぜこのような事態になったのか?」と多くの疑問が渦巻いていることでしょう。この記事では、現時点で報じられている情報を元に、書類送検されたとされる埼玉西武ライオンズの選手たちが誰なのか、そして彼らがどのような人物なのか、その学歴やプロとしての経歴、さらには結婚や子供の有無といった私生活に至るまで、可能な限り詳細な情報をお届けします。プロ野球選手という華やかな世界の裏で起きたこの問題の真相に迫ります。

この記事を読むことで、以下の点が明らかになります。

  • 埼玉西武ライオンズの選手らが関与したとされるオンラインカジノ賭博事件の概要は何か?
  • 書類送検されたとされる選手は具体的に誰なのか?その特定情報は?
  • 外崎修汰選手はどんな人物で、学歴や経歴、家族構成(結婚・子供)はどうなっているのか?
  • 柘植世那選手はどんな人物で、学歴や経歴、家族構成(結婚・子供)はどうなっているのか?
  • 長谷川信哉選手はどんな人物で、学歴や経歴、家族構成(結婚・子供)はどうなっているのか?
  • 児玉亮涼選手はどんな人物で、学歴や経歴、家族構成(結婚・子供)はどうなっているのか?
  • この事件の背景には何があり、今後どのような影響が考えられるのか?

プロ野球ファンはもちろん、このニュースに関心を持つすべての方々にとって、事件の全容と関与したとされる選手たちの情報を整理し、理解を深めるための一助となれば幸いです。

目次

1. 野球・西武ライオンズの選手がオンカジ賭博で書類送検とは?一体何があったのか

2025年6月19日、日テレNEWS NNNなどの大手メディアが一斉に報じた内容は、多くの野球ファンにとって信じがたいものでした。プロ野球チーム「埼玉西武ライオンズ」に所属する複数の選手及び球団職員が、賭博の疑いで埼玉県警によって書類送検されたというのです。この報道は、球界全体に大きな衝撃を与え、事件の背景や関与した人物、そして今後の影響について多くの憶測を呼んでいます。ここでは、まず事件の概要と、プロ野球界で問題視されるオンラインカジノの実態について掘り下げていきます。

1-1. 事件の概要:いつ、どこで、何が起きたのか?

捜査関係者からの情報として報じられた内容は、埼玉県警が2025年6月19日に、埼玉西武ライオンズの選手4名と男性職員1名の合計5名を賭博の容疑で書類送検したというものです。この書類送検は、選手らがオンラインカジノを利用して賭博行為を行った疑いが強まったためとされています。球団は以前からこの問題を把握しており、オンラインカジノを利用したと自己申告した選手らに対して内部調査を実施していました。その情報を元に、埼玉県警が任意で事情聴取を行うなど捜査を進めていたと伝えられています。警察は選手らのスマートフォンなどを解析し、具体的な賭博行為の証拠を掴んだものと見られています。

この「書類送検」という手続きは、警察が捜査した事件を検察庁に送ることを意味しますが、必ずしも逮捕や起訴を意味するものではありません。しかし、プロスポーツ選手が賭博に関与したという事実は極めて重く受け止められる事案です。

1-2. プロ野球界とオンラインカジノ問題の根深さ:なぜ繰り返されるのか?

プロ野球界における賭博問題は、過去にも度々発生し、その都度球界全体で再発防止策が講じられてきました。しかし、近年では特に「オンラインカジノ」という新たな形態の賭博が問題視されています。オンラインカジノは、インターネットを通じて海外の事業者が運営するカジノサイトにアクセスし、実際にお金を賭けて遊ぶことができるものです。日本国内から海外の合法的なオンラインカジノサイトにアクセスして賭博を行う行為も、日本の法律では賭博罪に該当する可能性が高いとされています。

NPB(日本野球機構)は、この問題に対して強い危機感を抱いており、各球団の選手や関係者に対してオンラインカジノの利用に関する自主申告を呼びかけていました。その結果、2025年6月までに8球団の16人から利用申告があったことが公表されており、問題の根深さがうかがえます。今回の西武ライオンズの件も、この自主申告や球団調査が発端となり、警察の捜査へと発展した経緯があるようです。

1-3. 社会問題化するオンラインカジノと法規制の強化:何が変わるのか?

オンラインカジノは、手軽さや匿名性の高さから利用者が増加傾向にあり、警察庁の調査(2025年3月公表)によれば、日本国内での利用経験者は約337万人、現在も利用している人は推計196万人にのぼるとされています。この状況を受け、オンラインカジノの規制を強化するための「改正ギャンブル等依存症対策基本法」が2025年6月18日に成立しました。この改正法では、オンラインカジノサイトやアプリの開設・運営を違法とするほか、それらへ誘導する広告やSNSでの宣伝投稿も違法と定めています。これにより、SNS事業者などに削除要請が可能となり、広告や宣伝の減少が見込まれています。改正法は公布から3ヶ月後に施行される予定であり、今後のオンラインカジノに対する取り締まりは一層強化される見通しです。

今回の事件は、このような法規制強化の動きと並行して発覚したものであり、社会全体でオンラインカジノのリスクに対する認識を高める必要性を改めて示唆しています。

2. 書類送検されたのは誰?特定された西武ライオンズの選手たち

今回のオンラインカジノ賭博容疑で書類送検されたとされる埼玉西武ライオンズの選手たちは一体誰なのでしょうか。報道によれば、主力選手を含む複数の名前が挙がっており、ファンにとっては大きな衝撃となっています。ここでは、報道されている情報に基づき、書類送検されたとされる選手たちの名前と、彼らが特定されるに至った経緯について整理します。

2-1. 報道された選手名:外崎修汰選手、柘植世那選手、長谷川信哉選手、児玉亮涼選手

2025年6月19日の日テレNEWS NNNなどの報道によると、賭博の疑いで書類送検されたのは、埼玉西武ライオンズの以下の4選手とされています。

  • 外崎 修汰(とのさき しゅうた)選手(32歳)
  • 柘植 世那(つげ せな)選手(28歳)
  • 長谷川 信哉(はせがわ しんや)選手(23歳)
  • 児玉 亮涼(こだま りょうすけ)選手(26歳)

これに加えて、球団の男性職員1名も同様に書類送検されたと報じられています。外崎選手はチームの主力として長年活躍しており、他の選手たちも一軍での出場経験があるため、チームへの影響は避けられない状況です。これらの情報は、捜査関係者への取材に基づいており、今後の捜査の進展や公式発表が待たれます。

2-2. 特定に至った経緯:球団調査から警察の捜査へ

今回の書類送検に至る経緯は、まず球団内部での調査が先行していたようです。NPB全体でオンラインカジノ利用に関する自主申告が呼びかけられる中、埼玉西武ライオンズでも選手らに対して調査が行われ、複数の選手がオンラインカジノの利用を自己申告したとされています。この球団の調査結果や申告内容を踏まえ、埼玉県警が本格的な捜査に乗り出しました。警察は、該当する選手らに対して任意で事情聴取を行い、スマートフォンの通信履歴や賭博サイトの利用履歴などを詳細に捜査した結果、賭博行為の疑いが強まったとして今回の書類送 каранに至った模様です。選手個人のスマートフォンなどが重要な証拠となった可能性が考えられます。

2-3. 球団およびNPBの対応と今後の見通し:何がどうなるのか?

現時点(2025年6月19日)で、埼玉西武ライオンズ球団やNPBからの詳細な公式コメントは限定的ですが、一般的にプロ野球選手が賭博に関与した場合、野球協約に基づき厳正な処分が科されることになります。処分の内容としては、出場停止、減俸、契約解除などが考えられます。過去の事例を見ても、球界を揺るがす賭博問題では厳しい処分が下されており、今回も同様の対応が取られる可能性が高いでしょう。

書類送検された選手たちは、今後検察庁での捜査を受けることになります。検察官が起訴するかどうかを判断し、起訴されれば刑事裁判へと進むことになります。ただし、賭博罪の場合、初犯であれば罰金刑や不起訴処分(起訴猶予など)となるケースも少なくありません。しかし、法的な処分とは別に、球団やNPBからの処分は避けられないと考えられ、選手生命にも大きな影響を与えることは必至です。ファンや関係者は、今後の捜査の進展と公式発表を固唾をのんで見守っている状況です。

3. 外崎修汰選手はどんな人?学歴・経歴・結婚・子供について徹底調査

書類送検されたとされる選手の中でも、特に名が知られているのが外崎修汰選手です。チームの主力として長年活躍し、日本代表経験もある実力者です。ここでは、外崎修汰選手がどのような人物なのか、その球歴や私生活について詳しく見ていきましょう。

3-1. 外崎修汰選手のプロフィールと球歴の原点

外崎修汰(とのさき しゅうた)選手は、1992年12月20日生まれ、青森県弘前市出身のプロ野球選手(内野手、外野手)です。2025年6月現在32歳。身長177cm、体重82kg、右投右打。実家がりんご農家であることから「アップルパンチ」の愛称で親しまれています。この愛称は、FM NACK5の番組リポーターだった安藤かなみさんが命名したもので、実家の「アップル」とパンチ力のある打撃の「パンチ」を組み合わせたものです。

野球を始めたのは弘前市立桔梗野小学校4年生の時、軟式野球チーム「桔梗野ボンバーズ」でのことでした。両親はバスケットボール経験者で、母親は元社会人バスケットボール選手だったそうですが、外崎選手は野球の道を選びました。弘前市立弘前第四中学校時代は、硬式野球の「弘前シニア」「弘前白神シニア」で遊撃手や捕手としてプレー。当時、盛岡東シニアに所属していた菊池雄星投手(現シアトル・マリナーズ)と対戦経験もあるといいます。

3-2. 学歴:弘前実業高校から富士大学へ、輝かしいアマチュア時代

外崎選手の最終学歴は富士大学経済学部経済学科卒業です。

  • 青森県立弘前実業高等学校:高校時代は1年生の春から正遊撃手として活躍。「4番・遊撃手」としてチームを牽引しましたが、夏の青森県大会3回戦敗退が最高で、甲子園出場経験はありません。当時の同級生には、お笑い芸人の漢咲コータローさんがいます。
  • 富士大学:進学した富士大学の硬式野球部では、その才能を大きく開花させます。2年生秋には北東北大学野球リーグで最多打点賞、3年生秋には最多盗塁賞(8個)を獲得。そして4年生秋には主将を務め、首位打者(打率.432)、ベストナイン(二塁手)、優秀選手賞に輝くなど、リーグを代表する選手へと成長しました。チームも春・秋連続でリーグ優勝を果たしています。大学時代の1年先輩には、後に西武でもチームメイトとなる山川穂高選手がいました。また、同学年に菊池拓斗選手、1年後輩に多和田真三郎投手、2年後輩に小野泰己投手がいます。

3-3. プロ入り後の経歴と主な成績:西武ライオンズのユーティリティスターへ

2014年のプロ野球ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから3位指名を受けプロ入り。契約金5000万円、年俸1200万円(推定)で仮契約し、背番号は「44」に決まりました。

プロ1年目の2015年は7月8日にプロ初出場・初安打を記録。7月25日にはプロ初本塁打も放ちました。ルーキーイヤーは43試合に出場し、打率.186、1本塁打、4打点、9盗塁の成績でした。二軍では27盗塁でイースタン・リーグの盗塁王に輝いています。

その後、内外野を守れるユーティリティ性とパンチ力のある打撃、俊足を武器に徐々に出場機会を増やし、チームに欠かせない存在へと成長しました。

主な実績と記録は以下の通りです。

  • ゴールデングラブ賞:2回(二塁手部門:2020年、2022年)
  • WBSCプレミア12 日本代表:2019年(優勝に貢献)
  • アジア プロ野球チャンピオンシップ 日本代表:2017年(MVP獲得)
  • オールスターゲーム出場:3回(2018年、2023年、2024年)
  • 1000試合出場:2024年7月10日達成(史上532人目)
  • 100本塁打:2024年9月7日達成(史上308人目)

2018年からは背番号を「5」に変更。2019年には自己最多の26本塁打、90打点を記録し、リーグ連覇に大きく貢献しました。2020年オフには1000万円減の推定年俸1億3000万円で契約更改。2021年には死球による左腓骨骨折という大怪我を負いましたが、懸命なリハビリで復帰。2022年オフには国内FA権を行使した上で残留し、推定年俸1億6000万円の4年契約を締結しています(2023年からの契約)。2023年からは選手会長も務めています。2024年シーズンは打率.227とやや苦しみましたが、チームの中心選手であることに変わりはありません。2025年の推定年俸は1億6000万円と報じられています。

年度別打撃成績(2024年シーズン終了時)

年度球団試合打率本塁打打点盗塁OPS
2015西武43.186149.488
2016西武37.176256.516
2017西武135.258104823.706
2018西武119.287186725.830
2019西武143.274269022.846
2020西武120.24784321.688
2021西武73.2205199.651
2022西武132.215124710.650
2023西武136.260125426.738
2024西武127.22774111.649
通算1065.248101418162.718

3-4. 結婚と子供:家族構成はどうなっているのか?

外崎修汰選手は結婚しており、お子さんもいらっしゃいます

2016年7月24日に婚姻届を提出し入籍したことを、同月29日に球団が発表しました。お相手は一般女性と報じられていますが、詳細な情報は公表されていません。一部情報では、高校時代の1学年下の後輩という話もありますが、確たる情報は見当たりませんでした。結婚発表当時、外崎選手は23歳でした。

子供については、具体的な人数や性別、年齢などの公式な発表は少ないものの、過去の報道や本人のSNSなどから、少なくともお子さんがいることは確認できます。詳細なプライベート情報については、選手や家族のプライバシー保護の観点から公表を控えているものと思われます。

家族の存在は、多くのアスリートにとって大きな支えとなるものです。外崎選手も家族のためにプレーしている側面があるのかもしれません。今回の事件が家族に与える影響も心配されます。

3-5. 人物像とプレースタイル:どんな選手なのか?

外崎選手は、「走攻守」三拍子揃ったユーティリティプレイヤーとして高い評価を得ています。守備では二塁を中心に三塁、遊撃、外野もこなせる器用さを持ち、特に二遊間の守備では源田壮亮選手とのコンビネーションが光ります。俊足を生かした広い守備範囲と強肩も魅力です。打撃ではパンチ力があり、勝負強いバッティングが持ち味。犠打などの小技も得意としています。走塁面でも4年連続20盗塁以上を記録した実績があり、積極的な走塁を見せます。

性格については、チームメイトからは「トノ」と呼ばれ、プレー中にコミカルな動きや表情を見せることもあり、パ・リーグTVのYouTubeチャンネルで特集が組まれるなど、ファンに愛されるキャラクターです。体脂肪率は10%(25~26歳の頃は8%だった)とアスリートとして高い意識を保っていることが伺えます。選手会長を務めるなどリーダーシップも発揮しており、チームからの信頼も厚い選手です。

4. 柘植世那選手はどんな人?学歴・経歴・結婚・子供について徹底調査

次に、書類送検されたとされる柘植世那選手についてです。強肩強打の捕手として期待される柘植選手は、どのような球歴を歩み、どんな私生活を送っているのでしょうか。

4-1. 柘植世那選手のプロフィールと球歴の原点

柘植世那(つげ せな)選手は、1997年6月3日生まれ、群馬県高崎市出身のプロ野球選手(捕手)です。2025年6月現在28歳。身長174cm、体重83kg、右投右打。背番号は「37」。名前の「世那」は、有名なF1レーサー、アイルトン・セナに由来すると言われています。

野球を始めたのは高崎市立矢中小学校1年生の時、「矢中ビクトリー」でのことでした。高崎市立矢中中学校時代は「藤岡ボーイズ」に所属し、捕手として3年生の春に全国ベスト8に進出しています。早くから捕手としての才能を示していました。

4-2. 学歴:健大高崎高校からHonda鈴鹿へ、甲子園での活躍と社会人経験

柘植選手の最終学歴は高崎健康福祉大学高崎高等学校卒業後、社会人野球のHonda鈴鹿に進んでいます。

  • 高崎健康福祉大学高崎高等学校(健大高崎):高校では1年生の秋から正捕手として活躍。2年生の夏には、後にプロで同僚となる髙橋光成投手を擁する前橋育英高校を破り、第96回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)に出場。2回戦の利府高校戦では4安打5打点の活躍を見せ、大阪桐蔭高校に敗れはしたものの2安打を放ち、ベスト8進出に貢献しました。2年生の秋からはキャプテンを務め、第87回選抜高等学校野球大会(春の甲子園、ベスト8)、第97回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園、3回戦)と春夏連続で甲子園に出場。甲子園通算成績は10試合で打率.295(44打数13安打)、10打点。高校通算32本塁打を記録しました。高校卒業時にはプロ志望届を提出しましたが、ドラフトでは指名されませんでした。1学年先輩に脇本直人選手、2学年後輩に湯浅大選手がいます。
  • Honda鈴鹿(本田技研工業鈴鹿硬式野球部):高校卒業後は社会人野球の強豪、Honda鈴鹿に入社。同期入社には山足達也選手などがいました。飯田大祐捕手(元オリックス)がプロ入りした2年目から正捕手として活躍。第88回都市対抗野球大会では初戦のきらやか銀行戦で勝ち越し適時打を放つなど勝利に貢献。3年目の第44回社会人野球日本選手権大会では初戦の沖縄電力戦で3安打と活躍し、ベスト8進出に貢献しましたが、この年もドラフト指名漏れを経験しています。

4-3. プロ入り後の経歴と主な成績:強肩捕手としての期待

社会人4年目となった2019年のドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから5位指名を受け、念願のプロ入りを果たしました。契約金3000万円、年俸1000万円(推定)で入団。背番号は「37」です。

プロ1年目の2020年は開幕一軍入り。7月15日にプロ初出場。8月16日の楽天戦でプロ初安打、8月27日の日本ハム戦ではプロ初先発出場を果たし、加藤貴之投手からプロ初本塁打を記録しました。この年は17試合に出場し、打率.184、2本塁打、5打点でした。

2021年は6月12日の中日戦でプロ初の猛打賞を記録。9月23日の楽天戦では代打でプロ初のサヨナラ打を放つなど、勝負強さも見せました。2022年は自己最多の42試合に出場。正捕手の森友哉選手(当時)の離脱時には先発出場する機会も増えましたが、打率は.173と低調でした。

2023年は森友哉選手のFA移籍に伴い、正捕手争いが激化。開幕戦で「6番・捕手」としてスタメンを勝ち取りましたが、5月に右肘の炎症で登録抹消。復帰後も打撃が上向かず、シーズンを通しては自己最多の59試合に出場したものの、打率.184、本塁打0と苦しみました。2024年シーズンも出場機会は限られ、打撃面での課題克服が求められています。2025年の推定年俸は2100万円と報じられています。

年度別打撃成績(2024年シーズン終了時)

年度球団試合打率本塁打打点OPS
2020西武17.18425.604
2021西武35.21518.535
2022西武42.17315.452
2023西武59.184013.430
2024西武42.16701.395
通算195.185432.468

4-4. 結婚と子供:家族構成はどうなっているのか?

柘植世那選手は結婚しています。子供については公表されていません。

2023年12月17日、球団から群馬県出身の一般女性と結婚したことが発表されました。お相手の女性とは同郷であり、結婚発表時点で婚姻届は提出済みとのことです。詳細な馴れ初めや奥様の情報については、一般女性ということもあり公表されていません。

子供の有無に関する公式な発表や報道は見当たりませんでした。結婚から日が浅いこともあり、まだお子さんはいないか、あるいはプライベートな情報として公表していない可能性が考えられます。

4-5. 人物像とプレースタイル:どんな選手なのか?

柘植選手の最大の武器は、二塁送球1.8秒台を記録するとされる強肩です。捕手としての守備力、特に盗塁阻止能力には定評があります。打撃面ではパンチ力も秘めていますが、プロ入り後は確実性に課題を残しており、打率が伸び悩んでいます。リード面でも投手陣を引っ張る役割が期待されています。

高校時代からキャプテンシーを発揮し、社会人野球でもまれた経験を持つなど、精神的な強さも持ち合わせている選手です。物静かな印象ながら、内に秘めた闘志は強いと思われます。正捕手の座を掴むためには、守備力に加え、打撃面での確実な向上が不可欠です。

5. 長谷川信哉選手はどんな人?学歴・経歴・結婚・子供について徹底調査

若手の有望株として期待される長谷川信哉選手も、今回の書類送検の報道に名前が挙がっています。高い身体能力を誇る長谷川選手とは、どのような選手なのでしょうか。

5-1. 長谷川信哉選手のプロフィールと球歴の原点

長谷川信哉(はせがわ しんや)選手は、2002年5月17日生まれ、京都府京都市出身のプロ野球選手(外野手、内野手)です。2025年6月現在23歳。身長183cm、体重80kg、右投右打。背番号は「63」。愛称は「ハセシン」。

小学生時代に「陵ヶ岡クラブ」で野球を始め、中学生時代は「京都嵐山ボーイズ」で投手を務めていました。元々は投手としてのキャリアをスタートさせています。

5-2. 学歴:敦賀気比高校時代、野手転向と甲子園経験

長谷川選手の最終学歴は敦賀気比高等学校卒業です。

  • 敦賀気比高等学校:高校進学後、2年生の春から野手に挑戦するという大きな転機を迎えます。この転向が功を奏し、2年生の夏には甲子園でベンチ入りを果たし、全3試合に途中出場しました。3年生の夏は新型コロナウイルスの影響で甲子園が中止となりましたが、福井県独自の大会では打率.400、2本塁打、4盗塁を記録し、チームの県2連覇に貢献しました。高校時代の同期に笠島尚樹投手、1学年下に前川誠太選手、1学年上に木下元秀選手、2学年上に黒田響生選手がいます。

5-3. プロ入り後の経歴と主な成績:育成からの成り上がり

2020年のプロ野球ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから育成選手ドラフト2位指名を受けプロ入り。支度金350万円、年俸280万円(推定)で入団合意し、背番号は「122」でした。ドラフト時は外野手での指名でしたが、入団当初は内野手として登録されました。

2021年はイースタン・リーグで二塁、三塁、遊撃、中堅、右翼と複数のポジションを守り、打撃でもアピール。エキシビションマッチでは育成選手ながら一軍に帯同し、中日ドラゴンズのライデル・マルティネス投手から本塁打を放つなど、そのポテンシャルの高さを示しました。

2022年は、SNSの不適切使用により3月から謹慎処分を受けるという出来事がありましたが(4月2日に解除)、シーズン途中の7月1日までにファームで31試合に出場し、打率.319、4本塁打、19打点と好成績を記録。7月2日に支配下登録され、背番号が「63」に変更されました。同日中に一軍昇格し、即「9番・中堅手」でプロ初出場初先発。7月9日の楽天戦では辛島航投手からプロ初安打、直後にプロ初盗塁、さらに8回には鈴木翔天投手から決勝打となるプロ初打点を記録しました。

2023年は5月16日の日本ハム戦で田中正義投手からプロ初本塁打となる劇的な同点本塁打を記録。さらに6月7日の中日戦では祖父江大輔投手からプロ初のサヨナラ本塁打を放つなど、記憶に残る活躍を見せました。この年は59試合に出場し、打率.222、4本塁打、12打点、3盗塁でした。オフには430万円増の推定年俸1100万円でサイン。

2024年からは守備位置の登録が内野手から外野手に変更されました。シーズン72試合に出場しましたが、打率.183、2本塁打、8打点、10盗塁と、打撃面で課題を残しました。2025年の推定年俸は1500万円と報じられています。

年度別打撃成績(2024年シーズン終了時)

年度球団試合打率本塁打打点盗塁OPS
2022西武37.185032.467
2023西武59.2224123.614
2024西武72.1832810.514
通算168.19962315.547

5-4. 結婚と子供:家族構成はどうなっているのか?

長谷川信哉選手の結婚や子供に関する公式な情報は見当たりませんでした

2025年6月現在23歳とまだ若く、プロ野球選手としてキャリアを積んでいる最中であるため、現時点では独身である可能性が高いと考えられます。SNSなどでもプライベートな家族に関する情報は公表されていません。

5-5. 人物像とプレースタイル:どんな選手なのか?

長谷川選手は、類まれな身体能力の持ち主で、走攻守に高い潜在能力を秘めると評されています。50m走のタイム5秒8を記録する俊足が最大の武器の一つで、盗塁や広い守備範囲に生かされています。打撃ではパンチ力と勝負強さが魅力で、宮崎敏郎選手(DeNA)のフォームを参考にしていると言われます。守備では強肩と、プロ入り当初は内・外野複数ポジションを守れるユーティリティー性も武器でしたが、現在は外野手としての成長が期待されています。

趣味はゴルフで、プロ入り後に先輩の愛斗選手(現ロッテ)から誘われたのがきっかけだそうです。明るい性格で、ファンサービスにも積極的な一面があるかもしれません。育成選手から這い上がり、一軍で結果を出し始めているだけに、今後の更なる飛躍が期待される選手の一人です。

6. 児玉亮涼選手はどんな人?学歴・経歴・結婚・子供について徹底調査

最後に、書類送検されたとされる児玉亮涼選手です。堅実な守備で評価の高い児玉選手は、どのような野球人生を歩んできたのでしょうか。

6-1. 児玉亮涼選手のプロフィールと球歴の原点

児玉亮涼(こだま りょうすけ)選手は、1998年7月10日生まれ、熊本県玉名郡玉東町出身のプロ野球選手(内野手)です。2025年6月現在26歳。身長166cm、体重65kg、右投右打。背番号は「0」。

野球を始めたのは玉東町立山北小学校1年生の時、「玉東少年野球クラブ」でのことでした。幼い頃から守備が好きで、祖父や内野手経験のある父を相手に練習に夢中になったといいます。小学5年生時には投手兼遊撃手として、県大会優勝を経験しています。玉東町立玉東中学校時代は「熊本北部リトルシニア」に所属し、2年生時には全国大会に出場しました。

6-2. 学歴:文徳高校から九州産業大学、そして大阪ガスへ、社会人での実績

児玉選手の最終学歴は九州産業大学卒業後、社会人野球の大阪ガスに進んでいます。

  • 文徳高等学校:高校では1年生の夏から遊撃手のレギュラーを務め、2年生の秋から主将としてチームを牽引しましたが、3年生夏の熊本県大会ベスト4が最高で、甲子園出場経験はありません。高校の2学年後輩には萩尾匡也選手(現巨人)がいました。
  • 九州産業大学:大学では2年生春のリーグ戦開幕直前にレギュラーに抜擢されると、同年の大学選手権で活躍し、大学日本代表にも選出されるようになります。日米大学野球選手権大会やハーレムベースボールウィーク(優勝)など国際大会も経験し、3年生時には日米大学野球選手権で再び優勝を経験しました。大学の同期には岩田将貴投手、1学年上には福森耀真投手、石田駿投手がいました。プロを目指していましたが、打撃にまだ課題があるとしてプロ志望届の提出は見送り、社会人野球へ進むことを決断しました。
  • 大阪ガス:社会人野球の名門、大阪ガスでは1年目から遊撃手のレギュラーに就き、社会人野球日本選手権大会では優勝に貢献し、優秀選手に選ばれました。社会人でも高い守備力と野球センスを発揮しました。

6-3. プロ入り後の経歴と主な成績:守備職人の挑戦

2022年のプロ野球ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから6位指名を受けプロ入り。大阪ガスのチームメイトである河野佳投手(広島5位)も同年に指名されました。契約金3000万円、年俸1000万円(推定)で合意し、背番号は「0」に決まりました。担当スカウトは後藤光貴さんでした。

プロ1年目の2023年は開幕を一軍で迎え、3月31日のオリックス戦で代走としてプロ初出場。正遊撃手の源田壮亮選手がWBCでの骨折により開幕から離脱したため、その代役として遊撃のレギュラーとして活躍する機会を得ました。4月4日の楽天戦では則本昂大投手からプロ初安打・初打点を記録。シーズン終盤は二塁、三塁もこなし、56試合に出場しましたが、打撃面では打率.221に終わりました。オフには推定年俸1300万円で契約を更改。

2024年シーズンは出場機会が減少し、32試合の出場で打率.180、0本塁打、2打点、5盗塁という成績でした。守備での貢献は大きいものの、打撃力向上が一軍定着への鍵となります。2025年の推定年俸は1200万円と報じられています。

年度別打撃成績(2024年シーズン終了時)

年度球団試合打率本塁打打点盗塁OPS
2023西武56.221082.523
2024西武32.180025.568
通算88.2090107.536

6-4. 結婚と子供:家族構成はどうなっているのか?

児玉亮涼選手の結婚や子供に関する公式な情報は見当たりませんでした

2025年6月現在26歳と、プロ野球選手としてはキャリアを築きつつある年齢ですが、現時点では独身であるか、あるいはプライベートな情報を公表していない可能性が高いです。SNSなどでも家族に関する情報は確認できませんでした。

6-5. 人物像とプレースタイル:どんな選手なのか?

児玉選手は、身長166cmとプロ野球選手としては小柄ながら、俊敏な動きと堅実な守備が最大の持ち味の遊撃手です。目標とする選手は元中日・巨人の井端弘和さん。50メートル走5秒9の脚力も併せ持ち、守備範囲の広さにも定評があります。プロ入り前から「守備職人」との呼び声が高く、その守備力は一軍レベルでも通用することを証明しています。

課題はやはり打撃面。プロの投手の球威や変化球への対応力を高め、打率を向上させることがレギュラー定着への道となります。真面目で練習熱心な性格とされ、課題克服に向けて努力を続けていることでしょう。内野の複数ポジションを守れるユーティリティ性も持っています。

7. まとめ:西武ライオンズ選手オンカジ賭博問題の現状と今後の注目点

2025年6月19日に報じられた埼玉西武ライオンズの選手らによるオンラインカジノ賭博容疑での書類送検は、球界に大きな波紋を広げています。本記事では、この事件の概要と、関与したとされる外崎修汰選手、柘植世那選手、長谷川信哉選手、児玉亮涼選手の4選手について、その人物像や経歴、家族構成などを詳しく見てきました。

最後に、この問題に関する重要なポイントと、今後の動向についてまとめます。

  • 事件の核心:埼玉西武ライオンズの選手4名と球団職員1名が、オンラインカジノを利用した賭博の疑いで書類送検されました。これは球団の内部調査やNPBの自主申告制度が発端となり、警察の捜査へと発展したものです。
  • 書類送検された選手たち
    • 外崎修汰選手:チームの主力であり、日本代表経験もあるユーティリティプレイヤー。既婚者でお子さんもいます。
    • 柘植世那選手:強肩が武器の捕手。2023年末に結婚を発表しています。
    • 長谷川信哉選手:高い身体能力を持つ若手外野手。育成から這い上がった期待の星です。
    • 児玉亮涼選手:堅実な守備が持ち味の内野手。社会人野球でも実績を残しています。
  • オンラインカジノの問題性:日本国内からのオンラインカジノ利用は賭博罪に該当する可能性があり、社会問題化しています。法規制も強化される方向です。
  • 今後の影響:書類送検された選手たちは、検察の捜査結果を待つことになりますが、それとは別に球団やNPBからの厳罰は避けられない見通しです。選手生命にも大きな影響が出る可能性があります。
  • 球界全体の課題:今回の事件は、プロ野球界におけるコンプライアンス意識の徹底や、ギャンブル依存症対策の重要性を改めて浮き彫りにしました。再発防止に向けた取り組みが一層求められます。
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